先月7月10日~15日まで米子天満屋美術画廊で3年ぶりに個展を開催させていただきました。
会期中、鳥取県内の多くの方々にお越しいただきありがとうございました。
とても広い会場なので作品数が足りるかと、、不安でしたが、並べてみればちょうどよい数でした。
青白磁が夏の季節に合っているのではとずっと思っていましたが、近年釉薬を変えた瑠璃釉の藍と磁器の白のコントラストは、この季節にも合っていると思いました。
現在使用している瑠璃釉は光沢を抑えた薬ですが、マット質ではなく、少し乳濁した奥行きのある質感にしています。藍色もしつこくないなりすぎない色調にしていますが、もしかしたらこれは瑠璃釉という名前ではなく他に名前を考えた方がいいのかも・・・と時々思います。
この数か月の間に予定していた東京と米子の展示会があっという間に終わりました。
やはり作品展をすることで改めて気づくことも色々とあり、日々勉強です。
猛暑の中、防塵マスクをつけてながらの制作の毎日です。
夏が過ぎるのを願いつつ。